ゴルフ マメ知識

梅雨必見! 雨の日のゴルフ対策 【雨天決行の判断目安付き】

雨ゴルフ

梅雨でもゴルフはやりたいです!雨の日ゴルフの前に知っておくべき事はありますか?

こんな悩みを解決します。

本記事の内容

雨が降っていてもゴルフは決行しますよ!というゴルフ好きなあなたに向けて、雨の日のゴルフに役立つポイントを共有します。
コンペの日が雨予報で不安に感じているあなたに、少しでもスコアをよく気持ちよくプレーできる方法を共有します。

雨の日ゴルフの必需品 これだけは準備しておこう

まずは次の6つの必需品から紹介していきます。雨の日のゴルフはいつも以上に自分のプレーに精一杯になってしまいます。加えて雨がふるとリズムも狂い、プレーも崩れていきます。少しでも雨の日ゴルフを”快適”にプレーするための工夫と合わせて紹介します。

雨の日ゴルフの必需品

・レインウェア
・レインキャップ
・予備のグローブ
・グリップを拭く為のタオル
・防水スプレー
・撥水コーティングボール
・傘は持参不要です。備え付け有

まずは濡れない為の準備は必須ですが、濡れる事を前提に準備が必要です。
一つ一つ解説していきます!

レインウェア 【ゴルフ専用】

まずは定番のレインウェアの解説からしていきます。

言うまでもなく必需品のレインウェアですが、レインウェアにも性能によって種類があるのをご存知でしょうか。

まずは耐水圧について共有します。レインウェアの防水性能はこの耐水圧で確認出来ます。

一般的には耐水圧10,000mmは必要、という記事をよく目にしますが正直なところ10,000mmでは足りません。傘があってもプレー中は濡れますし、クラブの出し入れやグリーン場ではつい傘をさすのを忘れます。そこでおすすめの耐水圧は20,000mmです。

松山英樹プロも愛用しているレインウェアの耐水圧は20,000mmです。私の経験上、降雨量1mmを超えると20,000mm以上の耐水圧を備えたレインウェアが必須です。レインウェアを購入する方は耐水圧だけは妥協せずに購入することをおすすめします。

レインウェア
ダンロップHP参照

レインウェア の便利機能

耐水圧の次に着する選定ポイントを紹介します!

知っておきたい便利機能

・袖取り外し可能
・ベンチレーション
・ロングファスナー付きパンツ
・シューズガード付きパンツ
・裾幅調整可能パンツ
・股下サイズ調整可能パンツ
・貫通ポケットパンツ

まず袖の取り外し機能は梅雨の終盤で大活躍します。気温高い中でレインウェアを着ると非常に暑く、蒸れますので袖が取り外せるタイプですと便利です。ベンチレーションが背中についているかどうかもチェックポイントです。

次にパンツの機能ですが、まず足元にファスナーがついているタイプを選択してください。ラウンド前後でレインウェアを着脱する際にスパイクを脱がずに脱着できるスグレモノです。

レインキャップ 【ゴルフ専用】

レインキャップも準備しておくとより快適にプレーが出来ます。特にゴルフ用のレインキャップの場合、帽子のツバ付近に雨が落下するのを防ぐ構造になっている製品があります。これは前傾姿勢を立った際や、パッティングの際に雨が落ちてこないようにする為の機能です。

レインキャップも耐水圧20,000mmの製品を選択しましょう。レインキャップは耐水圧が高くても値段が安いので性能で選びましょう!

レインキャップ
ダンロップHP参照

グローブを複数持っていく

雨用のグローブも発売されていますが、正直なところ完全に濡れてしまうとグリップ力の低下を気にする前に違和感満載になりますので、ここは複数グローブを持っていく事をおすすめします。私はグローブを買い換える際に捨てず、雨用に保管しています。

1.5ホールほどで搾れるくらい水を吸いますので良いグローブを揃えるより、予備グローブを複数持っていくほうが懸命です。
予備グローブはジップロックで密封してキャディバッグに入れておくと濡れ内ので便利です。

防水スプレーをかけておく

当たり前にかけている防水スプレーも実は種類があります。
革靴などのレザー用の防水スプレーはフッ素系が多いのですがこちらは撥水性が低いので要注意です。靴屋や無印良品で扱っているような防水スプレーはフッ素系ですね。

レインウェアやレインキャップ、スパイクにかけるならシリコン系の防水スプレーがおすすめです。
こちらは高い撥水性を持っているので十分に効果を発揮してくれます。

ゴルフシューズに防水スプレーをかけておくと汚れが簡単に落ちるのでおすすめです。やはり雨の日のゴルフ場は非常にぬかるんでいますので泥がいつも以上に付きやすい状況です。しっかり防水スプレーをゴルフシューズにかけておくとエアブローだけで泥がきれいに飛びます。

雨が降るとゴルフが難しccくなる?

雨が降るといつものプレーが出来なくなる可能性が高いです。事前に知っておくと便利な知識を共有します!

雨の日ゴルフの特徴

・飛距離が落ちる 【ランが出ない】
・ダフによるミスの影響が大きくなる
・ボールに泥がつきやすく、想定外の動きをする

雨が降ると飛距離が落ちる

2ndショット以降でボールが汚れやすく、飛距離の低下や曲がり幅が増加することがあります。芝がぬかるんでいる為、ボールが埋まりやすいの特徴です。ボールが半分ほど埋まっている場合はボール位置をマークした上で拾い上げ、1クラブ以内にドロップ可能です。更に拾い上げたボールは拭き取り可能なので積極的に活用したいルールですね。

また、女子プロの試合を見ると雨の日でもティーショットのランが出ているように見えますが、これはプロの試合用にフェアウェイを固く仕上げている為です。基本的にはどのゴルフ場もあそこまで固く仕上げていないので雨の日はティーショットのランはほぼゼロになります。

コース内の水たまりに入った場合は?

カジュアルウォーターハザードと呼ばれる、いわゆる水たまりにボールが入ってしまった場合は無罰で水の外にドロップすることが出来ます。積極的に活用しましょう。ホールに近づかず、ボールが止まっている地点から最も近い正常なライにドロップしてください。

クラブフェースはこまめに綺麗にすべき

雨の日は得にショット毎にクラブに泥が付きますのでこまめに落としておきましょう。クラブフェースを綺麗に保つ事で適正なスピン量を確保しやすいので必ず清掃することをおすすめします。

雨の日のクラブ別注意点

まずはドライバーの注意点から説明します。


ドライバーはティーショットで多用するため、飛距離を稼ぎたいクラブですが雨の日はランが出ません。
基本的に高弾道でキャリーを稼ぐ方向で狙ったほうが飛距離を稼ぐ事ができます。ティーアップを高めに設定するのも工夫の一つです。

次にアイアンの注意点です。

芝が水を含み非常に重いのでインパクトで緩まないように意識しましょう。
また、雨が降っているとスイングテンポが速くなりがちなので、いつもよりゆっくりスイングするイメージを持つとうまくいく可能性が高いです。

最後にパターの注意点です。

基本的には雨のほうがグリーンは遅くなる傾向にありますので練習グリーンで速さを確かめて置くことは必須です。また、バミューダグリーンの場合は雨でも比較的良好な状態を維持している傾向がありますので雨だからと言って強く打つとうちすぎの原因にもなります。

雨天決行の目安どれくらい?

目安となるのは1時間あたりの降雨量です。1mm/hを超えていなければ問題なくプレー出来ますが1mmを超える状況ですと厳しくなります。5mm以上になってくると体感では豪雨ですのでプレーを諦めるレベルとなります。天気予報のサイトによっては降雨量の表示が6時間の合計降雨量と記載されているケースもありますので1時間あたりどれくらいの降雨量なのかを確認するようにしましょう。

また、ゴルフコースの場所が山岳地帯の場合天気予報はあまり信用出来ません。周辺で雨用の場合は要注意です。

台風並みの豪雨が想定される日はゴルフ場がクローズする場合もありますのでその場合は事前に確認しておきましょう。

悪天候の場合はキャンセルできる?

ほとんどのゴルフ場は悪天候の場合はキャンセルフィー無しでキャンセル可能です。とりわけ雨が降っている場合は高確率でキャンセル可能なのでゴルフ場に問い合わせましょう。コンペなどで複数組予約している場合は必ず前日までに連絡しましょう。一般的に複数組【3組以上が相場】の予約はキャンセル規定が厳しく設定されています、ゴルフ場にも迷惑をかけてします恐れがありますので早めに連絡しましょう。

雨の日ゴルフは気をつけるポイントがいくつかあります。事前に準備して雨の日でもプレーを楽しみましょう!

  • この記事を書いた人

まめ吉

サラリーマンゴルファーのまめ吉です。 実体験を元に知らなと損する情報を解説します。 アイコンの(まめ吉)と嫁ちゃんの共同ブログ ゴルフ関連の役立ち情報 / 暗号資産

-ゴルフ, マメ知識
-,